ハワイアンキルトの歴史
まずはハワイアンキルトの歴史をご紹介します・・・ハワイアンキルトの歴史はそんなに古くはありません。ハワイにはもともと、「布」は存在しませんでした。昔のハワイでは木の樹枝から作った「カパ」で身にまとう物を作り、ラウハラでバスケットなどを作り生活をしていました。1778年にジェームス・クックがハワイの地を初めて訪れてから、「布」というものが伝わりました。その後、1820年に入り、宣教師一行が訪れてから「縫う」という作業が始まりました。アメリカ本土では廃品利用の「パッチワーク」が盛んであり、そこからパッチワークキルト→ハワイアンキルトという流れはあったようです。もともと「布」が存在しなかったハワイでは、廃品利用というより、一枚の布地をパッチワークキルトのようにしてハワイアンキルトを作り始めたようです。いろいろな経過をたどり、現在のような一枚の布に左右対称のデザインをアップリケして、キルティングしたハワイアンキルトが出来上がったようです。いくつかの説もありますが、木陰に映った木や葉の陰がハワイアンキルトのデザインのもとになったというのが、そもそもデザインの始まりだったようです。
ハワイアンキルトのお道具たち
まずは針、お教室では京都のみすや針を使用しています。アップリケ用とキルティング用があります。詳細はこちらのページまでそしてはさみ・・・これもかかせないお道具です。8枚の生地をまとめてカットするのでよく切れるはさみが必要です。また糸切りばさみも先のとがったはさみを使いましょう!詳細はこちらのページまでそれからとっても便利なマグネットピンクッション、お教室でも大活躍のピンクッションです!大きなサイズのハワイアンキルトを作るには待ち針がたくさん必要になります。詳細はこちらのページまでその他にパイピングの作業に便利なテープメーカー、飾りキルトやエコーイングを書くのに必要なチャコや消えるペンなど、ハワイアンキルトを作るのに使用するお道具たち・・・どれも便利なお道具たちです。
シンブル!これは必需品です!キルティングをするときに使用します。これがなくてはキルティングができません・・・詳細はこちらのページまで
また、キルティングをするときはフープが必要です。キルティングが均一になるように、そして直角にするために必ず使って下さい。始めのうちはとても難しいですが、絶対にできるようになります。おすすめは30cmのキルティング用フープと18cmの小物用、トラベル用のフープです。
ハワイアンキルトの作り方
アップリケの生地と下地の生地を8/1にアイロンをかけます。
パターンの用紙をカットします。パターンをアップリケ地にチャコで写して2,3mm外側をカットします。8枚の生地をまとめてカットするので軽くて切りやすいはさみを使いましょう。
カットしたアップリケ地を下地にしつけをします。
まずは内側にカーブしているところからアップリケを始めます。織り込むのはだいだい3mm〜5mm程度です。針で少しづつ折り込みながらアップリケをします。縫い目の間隔はだいたい2,3mm程度です。
アップリケ布、キルト芯、裏布の3枚を平らにして、中心より大きな目でしつけをしてください。キルティングをするときは必ずフープを使いましょう。これは布のずれを防ぎます。
アップリケのモチーフに沿っておとしキルトをします。そのときは針が上下に90度にささるように直角にします。はじめは難しいので、1針1針しかできませんが、なれてくると3針〜4針づつできるようになります。キルティング始めの玉止めは、強く引っ張りキルト芯の中に隠してしまいましょう。
おとしキルトが終わると、アップリケした部分の飾りキルトを始めます。そして、最後にエコーイングというアップリケした部分をわどっていくキルトをだいたい1〜1.5センチ幅で、キルティングしていきます。布の端に近くなればキルティング完了です。
壁掛けにしても、クッションにしてもまわりのパイピングの作業をしてください。心のこもった手作りのハワイアンキルトのできあがりです!